weight control

ホリスティックヘルスコーチの減量方法

先日、初めて人間ドックを受けました。

会社を退職して4年。自分で意識しないと健康診断を受ける機会はありません。

マンモグラフィは涙が出るほど痛く、事前に麻酔をお願いしていた胃カメラではベッドに上った途端「授乳中の方は鎮静剤は使えません」と無情にも言われ大嫌いな胃カメラを鼻(流血&失敗)と喉から飲むという、苦しい思いもしましたが(涙)、兎に角、血液検査も含め全て異常なしだったので本当に胸のつかえが取れました。ただし、一点を除いて・・・

なんと、数ヶ月の間に3キロ太っていました(笑)。

最後に体重計に乗ったのはいつだろう。でも、衝撃は受けましたが薄々感づいてはいました。だって、服がきついんだもの(笑)。そして、体重が増えてしまったことに思い当たる原因は、たくさんありました。。。身長がそんなに高くない私にとって、3キロとは somethingです・・・(笑)。

 

以前の私の減量方法

昔の私だったら、こんな時、間違いなく始めることは、食事制限&運動です。

食事は兎に角カロリー計算。太りたくないけど好きなものは食べたいから、食事の代わりに許容カロリー内のスイーツを食べてモチベーションを維持したり、ノンファットや低カロリーの加工食品を利用したり。

運動は、ヨガやランニングを始め、なるべく電車を使わずに歩くなど、ダイエットの間は集中して体を動かす!太っているという状態が嫌だから、1ヶ月位で3キロ落としていたでしょう。

しかし、今の私。食事の重要性を分かっているので、スイーツで食事を代替したり加工食品を多用したりということはしません。痩せたって不健康になっては意味がないですから。そして、運動。かろうじてスケジュールが許す時は、週1回大好きなヨガスタジオに行っていますが、おチビがいて、仕事と学校もある中、回数を増やせないどころか行けないこともしょっちゅう(涙)運動したくとも、以前のように自分だけの時間を捻出するのは難しい状況です。

でも、大丈夫なんです。少しずつ体重は戻るんです。私は落ち着いていて、元の体重に戻すためのプロセスを想像すると、うっすらニヤニヤとすらします。

 

減量に必要なのは、我慢の真逆

痩せたいと思うなら、そもそも、何故体重が増えたか?を考えることが大切です。

私の場合、それは・・・夕方の間食が原因です。(分かっていながら、やってました。。。息子のオヤツと称して、毎日のように焼き芋を。。。)

じゃあ、何故夕方間食していたか??私にとって、ちょうど溜まった疲れが露呈する時間帯なんですね。

このところ、仕事の立上げ期でもあったことから、少し無理をして頑張っていました。具体的には、セルフケアにかける時間や睡眠時間を削って、仕事や勉強をしていました。人様にセルフケアの大切さを説く立場にいながら、自分のことは棚に上げてました(^^;)

体や心に我慢を強いたことで、崩れたバランスが体重増加という形で現れただけのこと。従って、更に我慢を強いるのではなく、その我慢を取り除いてやることで自然とバランスが戻ります。

 

幸せなダイエット

痩せるために取り組むこと。今回の私の場合、大きく分けて3つ。

①睡眠時間の確保。体に本来の正しい食欲を取り戻させます。私の場合、よく寝た時と寝てない時で、夕方の甘いものへの渇望が全然違うので、睡眠と食欲の関連性を強く実感します。こんなこと、もし総合商社勤務時代の私に言ったなら、「ゆっくり寝る暇なんてないし!」とキレられそうですが、あの頃の私に言いたい。ちゃんと睡眠時間を確保したら、仕事の効率も倍になるのだよと・・・。

②ヨガの時間の確保。週に1回ですが、必ずヨガに行きます。自分の体以上に優先させることはないので、大切な予定として、ヨガの時間を確保します。ヨガについてはまたいつかじっくり書きたいですが、単なる運動目的ではありません。深い呼吸と共に今この瞬間に留まることで、バランスの崩れた自律神経が整い、これまた正しい食欲が取り戻せます。ヨガスタジオに行っているとき以外でも、必要な時には深い呼吸を意識します。

③楽しむ。ダイエットと何の関係があるの?って感じですが、私のケースでは大いに関係あります。私はついつい、自分を追い込みすぎたり頑張りすぎたりする癖があります。「今は頑張らなきゃ」という時が嫌いではなくて、ストイックに何かするのが結構好きです。でも私の頭がそう思っていても、私の体はそんなこと分からないわけですから、色んなストレスホルモンが急に出てきて、必死でバランスを取ろうと食欲に作用してきます(このメカニズムについても、いつかじっくり書きたいです)。ですから、痩せるためには、自分が楽しいと思うことをすることがとても大切なのです。もちろん毎日遊んで暮らせということではありません。

要するに、全て、意識的に自分を大切にしてあげるということです。「私、ちょっと太って元に戻さなきゃいけないから、しばらくは自分に特に優しく過ごします」ということです。

長い人生、太ってしまったり痩せてしまったり、それが悪いことだなんて私は全く思いません。社会に責任を果たしながら、様々なタスクを同時にこなしながら、常にバランスが取れた状態で生きていける人なんてあまりいないと思います。振り子のように揺れながら、ただ、一方に極端に傾きすぎることのないように、適度なバランスを取ることが大切です。

もっと仕事のパフォーマンスを上げて多くの方々の役に立つため、より集中して勉強するため、そして家族にとって優しい存在であるために、私が心身ともに健全であることが何より大切だと分かっているので、しばらくは自分に優しいモードで過ごしていきます。

(もちろん、これは今回の私のケースに限ったことで、人それぞれ、その時々によって状況もアプローチも全く異なります。ケースバイケースで取り組む必要があります。)

3キロ、早く落ちますように・・・。

 

 

 

 

 

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