ジェフ・ベゾスが語ったこと
アマゾンのCEOジェフ・ベゾスが、彼のホリスティックな生活の捉え方について語ってくれました。
史上最も裕福な人からのアドバイス、是非読んでみてください!
ワーク・ライフ・バランスは人間を消耗させる? ジェフ・ベゾス氏の驚くべきアドバイス
https://www.businessinsider.jp/post-167024
(英語でのインタビュー全文&動画はこちら↓)
http://www.businessinsider.com/jeff-bezos-interview-axel-springer-ceo-amazon-trump-blue-origin-family-regulation-washington-post-2018-4
あのベゾスが、ホリスティックな考え方の重要性を伝えてくれて、とても嬉しく思いました。
あのベゾスが毎日お皿を洗っている!
なんと、史上最も裕福とも言われる人が、毎日皿洗いをしています!!!
私がこの記事を転送した友人は、何よりそのことに衝撃を受けていました(笑)
メイドさんを雇ったり、最新の食洗機を買ったりとか、そんなレベルではない程お金は有り余っている筈ですが(笑)
普通なら、お皿を洗う時間が惜しいのでは?もっと有益なことに時間を使えば良いのでは?と思いがちですが、さすがベゾス。そうではないんですよね。全ては繋がっていることを、腹の底から理解しているからこその、彼のライフスタイルなのでしょう。このライフスタイルなしに、彼の成功も有り得なかったと思います。
ワーク・ライフ・バランスは人を消耗させる?
「ワーク・ライフ・バランスについてよく聞かれるが、わたしに言わせれば、それは人を消耗させるフレーズだ。なぜなら、そこには明らかなトレードオフが存在することになるからだ」
ベゾスとは少し違う切り口ですが、私も以前からずっとこの言葉に違和感を覚えていました。
そもそも、ワークってライフの一部の筈なのに、何故切り離されているのでしょうか?
「キャリアと私生活は互いを補い合う関係にあり、この2つを対立する時間的制約として区別することはしない」
私もこのことをより広く伝えたくて、日々心を砕いているのですが、彼が言うと何故こんなに説得力があるのでしょう!
「家庭で幸せな時間が過ごせていれば、エネルギーに満ちた状態でオフィスに来ることができる」「そして、職場で幸せな時間が過ごせていれば、やはりエネルギーに満ちた状態で家に帰ることができる。どんな職場にもミーティングにやって来たとたんにその場のエネルギーをゼロにしてしまうような人がいる。誰もそんな人間にはなりたくないはずだ。オフィスに入ってきただけで、全ての人に活力を与えられるような人間でありたいだろう」
本当に、こんな人間でありたいですよね!(思わず、これを読ませてやりたい上司等の顔が浮かぶ方もいるかもしれませんが(笑))
私のセッションにお越し下さる方々は、まさにこのような姿を目指されている方が多く、そして率先して体現されているとお見受けしています。改めて、ホリスティックという考え方が繋いでくれるご縁を感じ、これからもより広く共感を呼んでいけたら嬉しいと思いました。
ヨガやホリスティックヘルスコーチングなどが不要な人
ベゾスにヨガやホリスティックヘルスコーチングが必要か?答えは恐らくNOですよね。羨ましいことに、世の中には、意識せずとも普段から自然体でクリアに自分のことが見えてらっしゃる方々がいます。そしてそういう方々は、いつも内側から心が満たされています。少数かもしれませんが、きっと皆さんの周りにもいると思います。
ちなみに、そういう人以外の全員にヘルスコーチングをお勧めするかというと、そうではありません。大きく3つのカテゴリーに分けられて、
①変わりたいと思っていない人(③とは違う意味で)
②変わりたいと思っている人
③変わる必要のない人(←例:ベゾス)
この中の②の方々を対象に行っています。②の方々が、③の状態に行けるように、サポートさせて頂いています。
ベゾスだけじゃない
世界的に成功されているような方々には、ベゾスのようにホリスティックなライフスタイルや考え方を大切にされている方がたくさんいます。ホリスティックという単語を使っているわけではなくても、まさにそれはホリスティックだよね、ということが多いです。ベゾスが言うように、キャリアと私生活は調和するものだと言うことの証明だと思います。今後、そういった方々の事例を紹介していけたらと思います。
素晴らしいですね!お皿洗いまでもエネルギーで満たしてしまうだなんて。見習いたいです(^^)